2018年6月に施行された改正医療法により、医療機関のウェブサイトが誘引性ある表示として広告規制の対象となりました。その結果、虚偽広告、誇大広告、比較優良広告は禁止されるとともに、術前・術後の写真や、体験談等の掲載、ウェブサイト内のコンテンツ全般に対し細かな規制が及んでいます。厚労省のネットパトロール事業も6年目に入り、監視指導体制も一層強化されています。医療広告ガイドラインに抵触したまま放置すると法令違反の指導を受けるリスクも高まります。
このたび、2022年4月1日に医療広告ガイドラインが改定され、専門医に関する記載法等が変わりました。この機会にあわせ、当協議会では、コンプライアンス遵守に取り組まれる医療機関関係者、ホームページ制作会社、広告関係の方等を対象に医療広告ガイドライン講習会を開催させていただきます。